子どもの成長と夏休み

会社でパソコンをいじっていると、現在の住まいに引っ越してきた当初の写真が保存されていたのを見つけたのでアップします。

たぶん最初の年の下の子の誕生日だと思う。

コラッ!テーブルの上なんかに上がってお行儀が悪い。下の子はとってもやんちゃなのだ。

これは同じく最初の年の上の子の誕生日?先日のブログに書いた通り、子供がまだ小さいうちは、ちゃんとホールのケーキにロウソクを立てて吹き消す儀式をやっているね。

そしてこれは二年目の長男の誕生日かな。次男は真夏、長男は真冬生まれなのが着ているパジャマでわかるなあ。
▼越してきて丸八年。上の子が小学校二年生、下の子が幼稚園の年少さんだったのが、今は上が高校生、下は六年生になった。子供の成長は早い。写真を見れば一目瞭然だ。赤ちゃんに毛が生えた程度だったのが見違えるように大きくなった。大人の僕なんか八年前と大差ないのにね。でもそれだけ年をとったということだ。
▼夏休みの今、二人とも朝早くからうちを飛び出したまま、暗くなるまで帰ってこない。上の子のことは昨日書いた通りだ。部活に精を出している。練習は厳しければ厳しいほどいい。これからの人生を生きていく自信につながる。厳しい鍛錬が、大人になって困難にぶつかった時、その壁を乗り越える力となる。明日から三日間また長野県に合宿に行くそうだ。高校の三年間は、毎日が輝ける青春の時だ。いっしょにお風呂に入ったり、飯を食ったり、きつい練習を共にした友だちが、そのまま生涯の友になるだろう。まさに同じ釜の飯を食った仲間だ。
▼下の子は毎日夕方の5時から7時まで隣町のソフトボールの練習に通っている。自町では6年生は下の子だけだが、隣町は所帯も大きく市内屈指の有力チームだ。夏休み中に二つの大会を、その隣町の一員として出場するという。それって助っ人じゃない?上の子にくっついてチョロチョロしてた頃はまだ顔とグローブの大きさが同じくらいだったのにね。体型も三頭身くらいだったのがだいぶお腹が引っ込んで五頭身くらいになってきた。
▼子どもの成長を感じるのは、なぜか夏休みだ。その昔塾の先生をしていた頃も、ひと夏越して勉強が手につかなくなってしまった女の子を何人も見たな。授業中もぽーっと顔を上気させて、まるっきり上の空だ。きっとみんなより一足先に大人になってしまったんだな。