2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夢見る頃を過ぎても

彼岸明けの日曜は束の間気温が下がったものの、今週は再び30度を超える日々に逆戻りだ。やはり列島直撃の台風が夏の名残りをさらっていってくれるのを待つしかないのかな。楽しみにしていた仲秋の名月にも暗雲が垂れ込めている。 ▼一昨年秋よりひっそりと…

俗人の秋

お彼岸の日曜は朝から雨。夕方雨があがるとすっかり秋になっていた。降っている間も気温はあがらなかったが、やんだ後は肌寒いくらい。押入れに埋もれていたトレーナーを引っ張り出したよ。 ▼謹慎中(長すぎる。こうして子供は公教育によってスポイルされて…

遠くて近い国

天気予報によれば、昨日が本当に最後の猛残暑日だったらしい。今日あたりから徐々に秋の空気に入れ替わるという。なんだか子どもたちが小さい頃夢中になったムシキング(クワガタとカブトムシを戦わせるカードゲーム。時代は変われど子供の心の琴線は変わら…

腸詰めのような世界

ここ数日の集中豪雨で水不足も多少は解消しただろう。暑い暑いと言いながら、台風が秋雨前線を刺激し、秋の空気の中でお彼岸を迎えるという周期は毎年同じだ。 ▼上の子のいじめ騒動が、謹慎という比較的軽い処分で早期の決着をみたある日の新聞に、暴力団の…

再認識

台風16号の影響か、夜半かなり激しい雨が降っているようだ。降る降るといいつつ日中はなんとかもった。そのかわり蒸し暑い。ゆうに30度を超え、仲秋とは思えぬ暑さだ。雨の降り方もスコールのようで秋雨の印象とはほど遠い。まるで亜熱帯の気候である。 …

秋の贈り物

相変わらず日中は暑いが、朝夕の空気と空の高さはもう秋のものだ。しかし全ての空気が入れ替わるには、ひとつふたつ台風をやり過ごさなければならないだろう。何事もノーペイン、ノーゲインだ。 ▼東北大震災から一年半が過ぎた。今週初め、東北の実家が被災…

どきどきキャンプ

風は涼しいのに日中は秋というのが憚られるほど暑い日が続いている。そんな中いつのまにか秋場所が始まった。そしていつのまにか序盤に満員御礼が出るほど客足が戻っている。右も左も外人力士ばかりの中で、稀勢の里や琴奨菊ら日本人力士の頑張りを否定する…

日本人の忘れ物

天気予報では今日が最後の猛暑日ならぬ猛残暑日らしい。確かに暑いが、どこをどう切りとっても秋の気配が濃密に溢れ出るのを覆い隠しようもない。涼やかな木陰にはツクツクホーシが鳴き、見上げれば刷毛を引いたような雲が薄く広がる。住宅街の一画にわずか…

逆浦島

しつこいようだがブログにも書いてきた通り、8月は半ドンが二回あっただけで見事に一日も休みがなかった。ところが身体はへとへとなのに、そのことが自分でもピンとこないのだ。それがこの土日に妻とデートした際に気づいたある些細な事実によって、初めて…

夏休みの宿題

昨日あたりから天気が不安定で時折にわか雨に襲われる。例年この時期に担当事業所の夏まつりがあるのだが、土砂降りの大雨になることが多い。今日も午前中かなり強い雨に降られ、準備の人はずぶ濡れになったことだろう。祭りの始まる午後には晴れて心地好い…