今日は何の日パート2

うだるような暑さが続く中、雪崩式に連休工事に突入した。前日に今夏初の夕立があり、ようやく一息つけるかと思いきや、湿度が上がっただけだった。でも今日は幾分ラクだった気もする。
▼着工前から客先のおエライさんから「計画性がない」と散々こきおろされてきた大型物件が、いざ始まってみると、やはりいつものように全く(でもないけどね)無計画に進行している。物事は結果責任。立派な計画を立てれば有事に免責されるわけではない。結果オーライ主義の僕には、単に上位への説明資料の作成手間が増えるだけに思える。
▼例えば工事に使用する重機車輌は、初めて仕事するわけじゃないので、適当なサイズを感覚的に選んでいる。しかし初めての人たちは、狭いスペースに入るか入らないかわからないから軌跡図を求める。だが図面上は入っても実際には入らない、あるいはその逆のケースもままある。つまりは図面を描く手間が増えるだけ。
▼それが仕事と言われればそれまでだが、世の中の仕事の大半は初めての人たち(ドシロート)用の説明資料作りのようなものだ。実際に作業する人たち(クロート)は紙資料には目もくれないので、意味がないといえば意味がない。つまるところ仕事とは、同じ事柄を異なる人種にそれぞれ別の言葉で説明する通訳のようなものである。なんでも語学力が大切だ。
▼昨日はお盆の帰省ラッシュのピークで、新幹線乗車口でインタビューされる親子連れのおなじみの画面が羨ましかった。子供の頃は夏休みが随分長かったような気がするが、それは子供の時間感覚からくるものではなく、実際に物理的に長かったのだ。お盆休みの前から夏休みは始まっており、お盆休みが終わっても夏休みは続く。そこにお盆休みしかない父親の影は薄い。
▼いつものように連休工事開始と同時に妻に実家に帰られてしまった。下の子との合宿生活の始まりだが、彼は後半には実際に本物の合宿に出かけてしまう。少しさみしい。今年は近年になくいっしょに夕食を食べたがるので、かわいいやつだと思っていたら、どうやらお小遣いを浮かせようという魂胆らしい。それもまたかわいいが。
▼初日は盛りのよさで有名な二郎系ラーメンに挑戦。

どうですか。これで並盛ですよ。いくら食べても減らない。一瞬迷ったがマシマシにしなくてよかった。量は多いはウマイはでいいとこだらけだが、また来ようという気にはならない。僕も年だ。
▼そして二日目にして今日はもう早くも何を食べていいかわからず下の子と彷徨う有様。ああ結婚しててホントによかった。独身の人はどうしてんだろ。僕は外食の味気なさも自炊の煩わしさもゴメンだけどな。

定職屋チェーンで僕はホッケ定職。下の子はステーキミックスグリル。

先日大阪で合流した在裏日本の友人から自家製ジャガイモが届いた。

が、タイミング悪く妻の帰省直後。感想は当分先になる。
▼ところで今日は何の日かご存知ですか?誤ってケータイのカレンダー機能を押して驚いた。今日は「野球の日」だそうです。ちなみに15日はちゃんと「終戦記念日」になっている。6日は「太陽熱発電の日」。原子力発電へのアンチテーゼだろうか。でもやっぱり素直に6日は「広島原爆の日」9日は「長崎原爆の日」でしょう。登校日に平和教育でこの事実を教えることは、尖閣竹島を教科書に載せるよりずっと大事なことだ。妻のカウントダウンうちごはんでシメるつもりが木、金とヨガ教室で写真なし。