黄金の日々

とった、とったどォー!久々に大型物件ゲットだぜ。こういう時のために常日頃ハトおっぱらったりドブさらいしてるんだから外すなんてありえない。まじクビが飛ぶ。今期はこれ一本だけであとはどーでもいい。正直ホッとしたよ。売上的にはもう2年くらい遊んでてもいいくらいだが、営業の仕込段階で目ざとい社長に目をつけられて「この件はオマエの成績には入れんから」と言い渡されているので、イバラの道は永遠に続くのであった。
▼というわけで一昨日はウイークデーにもかかわらずうちで静かに祝杯をあげる。自分で自分を褒めなきゃだれも褒めてくれないもんね。気分よく酔っぱらって自由人さんのブログ見てたら最後にとんだ悲劇が待っていた。部活でひとり遅い夕食をとっていた長男が、牛乳でいっぱいのコップをひっくり返したのだ。
▼長男と僕がボサッと見てる間に白い液体がパソコンを襲う。続いて妻の悲鳴が…再三の注意にもかかわらずパソコンを片付けなかった僕も悪いが、そこまで怒ることないじゃん。いい夫婦の日なんだし。これで僕がコップを倒した方だったらどうなっていたことか。離婚騒ぎだな。
こぼしてもこぼさなくてもおこられて
▼一夜あけて勤労感謝の日は久しぶりに休みをとって下の子のソフトの県大会の試合を見に高速を飛ばして隣市の野球場へ。日曜日から勝ち上がった二日目の昨日は、二試合目で負けて惜しくもベスト8。下の子のポジションは正捕手の四番で堂々たるチームのカナメである。ホンモノの野球場で試合できるなんて隣町のチームに誘ってもらってホントによかったね。
▼相変わらず自分たちの楽しみ優先の僕たち夫婦は、試合の合間に観光地の休憩所でランチ。全体にお値段高めの設定で、迷った末にかき揚げのそばとうどんをたのむ。かき揚げが大きかったのでまあいいか。

▼食後に海岸線を散歩。親子四人がウインドサーフィンをしている。インストラクターの父親は、うまくできない長女につきっきりだ。その横を小さな男の子がスイスイ走らせていく。もはや風を自在に操るレベルだが、やはり沖がコワイのだろう。海岸に平行に行ったり来たりしてるのがかわいらしい。
波乗りとカモメ漂う冬の海
▼下の子は今日明日と修学旅行だ。そして土日はまたソフトの試合。昨日寝る前に「なんか今週は遊んでばっかりだね」と言うと、下の子の動きが一瞬止まり、ゆっくりとこっちを向いた。「バレたか」というような図星のような顔をして黙っている。内心ひそかに今週のことを楽しみにしていたようだ。別に咎めてるわけじゃないさ。よかったね。
▼下の子がいない今夜のウチゴハンはトリカラにマーボドーフ。

急に寒くなってきた。日が暮れるのも早い。五時には真っ暗だ。秋を飛び越して一気に冬がやってきたね。