普段着の食卓

松の内が過ぎて日常生活が戻ってきた。

10日はムッスーからいただいた里芋の煮っ転がしを始め多種多彩なお惣菜。いただいた里芋は三種類あって、普通の里芋のほかに芽の紅いナントカいう里芋と、青い芽で細長いタケノコ芋があった。どれが一番おいしいかはともかく、ムッスーによれば結局普通のが一番作りやすいそうだ。里芋は種芋に子芋がついて増える。スーパーなどで売っている手ごろな大きさのものは子芋だ。実が軟らかく、煮っ転がしなど皮だけを剝いてそのままの大きさで食べる。こぶし大の種芋も食べられるが硬い。荷崩れしないので短冊に切って豚汁等に入れるのがよい。スタンダードなもの以外はこの子芋があまりつかないらしい。

11日はやはりムッスーからゲットした蕪づくし。蕪の葉入り焼き飯に蕪の味噌汁、そして蕪と白菜の浅漬けが絶品だった。

12日は煮込みハンバーグにじゃがいもと人参のサラダ。ムッスーの人参は細くて、ハンバーグとサラダの両方に入れるほどの量がないので煮込みハンバーグの方に入れ、サラダの方は市販の人参で作ったそうだ。確かに煮込みハンバーグの人参の方が甘い。その代わりサラダの方には露地物特有の人参の長い葉を刻んでいれたようだが、こういうものは本体と葉をペアにした方が相性がいいのではないか。妻にしてはめずらしい選択ミスだ。
▼14日の土曜日は翌15日の日曜出勤の代休をもらって長男のバレーの試合を見に行った。朝一番の第一試合の後は午後からの第五、第六試合ということで、応援前に近場でランチ。800円以上のパスタかピザを注文すればサラダバイキングがついてくるお得なシステムのお店。さすがにみんな知っていて駐車場は満杯の大混雑だったが、我々は待ち時間のうちに熟慮して通されるなり注文。前後の客が席についてからメニューを眺めて考えている隙に誰よりも早く食事にありついた。

僕が選んだのは本日のパスタ「キノコとスモークチキンのトマトパスタ」

妻は「カニのクリームパスタ」をチョイス。おいしゅうございました。
▼さて、先輩がケガをして直前に出場が決まった長男。夏に見た時より格段に進歩していた。本人にうまくなったという手応えはないかもしれないけど、鍛錬の成果とはそういうものだ。

毎晩帰宅が遅いので先生が熱心だということはわかっていたが、試合会場でも吠えまくっていた。他人の指導にそこまで熱くなれるということが素晴らしい。なんにしろなかなかできることではない。少なくとも僕は塾の講師をしていた頃、他人の子どもにそんなに熱くなって教えることはなかったな。

夜はピザにサラダに手作りミネストローネ。これでムッスーの人参はおしまい。
▼翌日はミネストローネにひきづられて絶品のクラムチャウダーだったが写真を撮り忘れてがっついてしまった。その翌日は妻がご機嫌斜めで写真なし。

そして昨日はモダン焼きにムッスーの白菜入り湯豆腐。あったまる。

今日は炊き込みご飯に生姜焼き。味噌汁の実はムッスーの白菜とタケノコ里芋。
ガードマンが軽い脳梗塞で現場を離脱して一週間になる。一日も早い快癒を祈る。