109万円いる女

次第に曇り空の日が多くなってきた。週末は雨の予報からいったんは持ち直したものの、再び傘マークがついた。もう梅雨入りも近いな。
▼あれれ?男バレもテレビでやってるじゃん。なんでも早合点して決めつけるのは僕の悪いクセ。けどやっぱりカメラは試合より応援にきた女子の方が気になるみたい。キャプテン荒木の横にさおりん、後列に狩野、新鍋、岩坂とブロックを三枚並べる鉄壁の布陣だ。荒木にコメントを求めると自動的に狩野が映り込む配置になっている。いかん、どうしても思考がそっちへいってしまう。
▼ところで今芸能界で一番の話題は高嶋政伸とモデル美元のドロ沼裁判だ。ゴミを玄関に山積みして臭うので、「ご近所に迷惑だからせめてベランダに」と注意すると、「ゴミごときに私を使うな!」と逆切れされたというが、ビッタレ(清潔であることに無頓着な人)は政伸妻に限らず全ての中国人に共通の性質らしい。金銭トラブルもそうだが、そもそもつきあって6日で中国女にプロポーズした政伸が悪いな。
▼文句が多いので月30万の生活費を50万にすると、「私は月に109万いる女」と言ったらしいが、金銭感覚は程度問題で、やれるものならやればいいし、うちみたいにやりたくてもなければやれないだけの話だ。うちの妻も「一日四千円いる女」だが、内訳は食費三千円+デザート千円。何はなくとも自分が食べるスイーツだけは絶対欠かさない。そしてとにかく四六時中スマホをいじっている。
▼特に節約を意識せずストレスなく買物し、ダンナや子供そっちのけでフェイスブックの自己PRにご執心と、これだけ見れば中国人妻となんら変わりはないが、そういう細かいことは実はどうでもいいんだな。要はそこに愛があるかどうか。愛があればなんだって許せてしまうものなんだ。そして愛は一人だけのものではない。政伸の美元への愛が冷めたのではなく、美元の政伸への感情も、はじめから愛なんかではなかったのだ。
▼と、ここまで書いてネットで美元のプロフを確認すると、美元は中国人ではなく韓国人だった。しかも父親は日本人のハーフ。ああまたやっちゃった。けどやっぱり細かいことはどうでもいいような気がするのでそのまま投稿することにします。大事なことは、中国人や韓国人ではなく、同じ日本人であっても愛がなければ全くのアカの他人だということ。逆に愛さえあれば、国境も歳の差も価値観の違いも性格の不一致もお金だってたいした問題じゃないはず。
▼金曜のウチゴハンはピーマンの肉詰にカニタマサラダ。

どうです?こんな料理、愛がなきゃとても無理でしょ?ところが日経の流行通信のようなコーナーに、最近フェイスブックやブログのネタのための消費が活発だという記事がでていた。食べ歩き飲み歩きや行楽の写真をアップするのはもちろん、ネタづくりのために生け花など習い事を始める人も増えているそうだ。あるいはこれもフェイスブックネタなのか…。