週末世直しブロガー(笑)

奇跡的に週イチペースで休めている。台風の影響か、今日は朝から一日雨。骨休めにはちょうどいい。最近年のせいかあちこち痛い。左に続いて右の膝も痛みだした。左は膝が痛まなくなったら今度は踵だ。諸々の症状をネットで調べると、どれも加齢とともに出てくるものばかりだ。年はとりたくないね。
▼午前中は男三人でウトウトしながらテレビ時々ゲーム時々ブログ。お昼に長男がクラス会に出て行き、入れ違いにジムから戻ってきた妻と次男を伴ってランチ&お買物。馴染みの製麺工場直営うどん店に。

三人でトッピングの揚げ物を好きなだけとって、値段は先日のこじゃれた讃岐うどん屋の半分。常時工場打ちたて茹でたての麺はコシがあり、本場讃岐うどんと遜色ない。お店の雰囲気だけはかなわないが、回転の速いうどんならこれで十分だ。
▼おなかを満たして近くのショッピングモールに移動するも、駐車場がいっぱいでとめられない。30分くらいグルグル回っていたが、結局諦めて別の場所に移動することに。そこでも散々待ってやっと店舗に入った時には16時を回っていた。めったに日曜日に休まないからわからないが、雨の休日ってこんなものかもしれない。晴れていれば屋外にいるはずの人が、ほぼ全員室内にいるのである。
▼大手小売りチェーンのショッピングモールだったので、さすがにいつかの日曜ほどではなかったが、それでも金髪にクロックスにジャージ姿の親子がしゃがんでタバコ片手にマックポテトを食べている姿を見かけた。余裕があるのはリタイアした団塊以上の世代ばかりだ。若年層の劣化はかなり進んでいるような気がする。
▼昨日下の子の部活の当番だった妻が、車で一時間の距離にある遠方まで大事な子供たちを乗せて送迎する大役を終え、他所の子供を学校で下してホッとした矢先、うちに着く寸前に目の前で待ち伏せしていたパトカーに切符を切られるという事件が発生した。優先道路を横断する交差点の一旦停止違反である。危ないから妻も徐行はしていたはずだ。左右から車が来ていないことを確認して、渡ったところの暗闇にパトカーが潜んでいた。降りてきた警官は「その止まり方では足りない」と言ったそうだ。公道は教習所ではない。車が来ていないのに余計なお世話である。
▼遅くなることはわかっていたし、妻も疲れているはずなので元々外食にするつもりだったが、反則金をとられたので弁当になった。弁当を買いに階段を下りていくと、同じ位置にまだパトカーが止まっている。「ご苦労さまです。近所に凶悪犯でも潜伏していますか?」とイヤミのひとつも言ってやろうかと思ったが、相手にするのもバカバカしいのでやめた。
反則金がなければ、昨夜は弁当ではなく外食のはずだった。今日の次男の靴も、ショッピングセンターではなくアウトレットモールで購入される予定だった。お昼もセルフうどんじゃなかったかもしれない。反則金というより妻の機嫌を損ねたのが大きい。貴重な休日が台無しである。僕なんかいったいいくら反則金を納めたかわからない。やっぱり反則金か。
▼どうしてこのような事態が起きるのか。つまり警察は、ストーカー相談をたらい回しにしておいて、善良な市民の懐に手をつっこむためにわざわざ暗闇で待ち伏せするような勤務態度にどうしてなるのかということである。その答えは、警官が劣化したからというより、僕はヒマだからだと思っている。
▼ストーカー事件の対応を見てもわかるように、警察は事件を未然に防ぐ能力はない。警察は、既に起きた事件に対応するための組織である。有事の時のために一定数の人員の確保は必要だが、有事以外は基本ヒマである。似たような組織に消防と自衛隊がある。自衛隊員は柵の仲で走っているだけだからいいが、拳銃を持って野放しにされている警官は始末が悪い。
▼どのホステスにきいても、宴会で一番マナーが悪いのは消防隊員だと口をそろえる。近所の消防署でも、隊員たちが狭い構内を点呼して走って綱を上り下りしている姿が見られる。人は自分の存在が常に世の中の役に立っていると思いたいものだ。有事のためだけの飼い殺しというのは、精神衛生上かなりストレスがたまるというのはなんとなくわかる。
▼しかしここはぐっとガマンして、自分たちは必要とされていない時の方が世の中はうまく回っていると自覚してほしい。できる限り何もしないでおとなしくタダメシを食っていてほしい。市民を守れないのはわかっているから、せめて市民生活の邪魔だけはしないでほしい。くれぐれも世の為人の為なんて変な気は起こさないでほしい。迷惑だから。だってあなたたちができることといえば、交通違反のキップ切ることくらいでしょ。

夕飯は今朝のおにぎりの残りに黒パンにアボガドディップにメインは例のテレビで紹介された無印良品の蟹のビスク。このメニューで妻の機嫌が直っているかどうかはご想像にお任せします。